■緊急地震速報とは
緊急地震速報は地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード) を直ちに推定し、これに基づいて各地での主要動の到達時刻や震度を推定し、可能な限り素早く知らせる情報です。
緊急地震速報は震源地から出たP波を気象庁等の観測点で感知しS波の到達時間を計算し伝達するシステムです。
震源地が近い場所ではS波の到達時間を予測する前に揺れが到達してしまいます。
これにより 海溝型地震の場合はある程度の地震到達予測ができますが直下型地震の場合はこの機能を果たすことはできません。
事故、落雷、機器の障害等で誤報となる可能性があります。
震源や地震の規模には、誤差があります。